林野庁では、日本の森林の「伐って、使って、植えて、育てる」という循環促進のため、木材利用拡大の「木づかい運動」を展開し、「ウッド・チェンジ」を合言葉に情報発信を行っています。

木は二酸化炭素(CO2)を吸収し酸素(O2)を放出して、炭素(C)を木の体内に蓄え、成長します。その木を伐って製品として利用すると、二酸化炭素を放出することなく蓄え続けます。跡地に木を植えることで、さらに二酸化炭素(CO2)を吸収し成長していくという、森林のサイクルが保たれます。この森林サイクルは、国土を災害から守りながら、二酸化炭素(CO2)の吸収し地球温暖化の防止にもつながります。

以上のように、木を使うことは森林を保ち、環境にも、暮らしにもいいことがあるため、私たちは「木づかい運動」に賛同・参加し、日本の木材を使用した製品を提案していきます。